ペイント・モデリングを楽しもう! Vol. 4
冬もそろそろ終わりを告げ、春の足音が聞こえてきそうな季節になったけれど、元気でホビーを楽しんでいるかな? 筆者は最近、ダークエルダーのペイントを始めてみた。これで一気に中〜大規模のアーミーを揃えてしまおうと思っている。また、ウォーハンマーでは、メインアーミーであるヴァンパイア・カウントのグレイヴガードを少しずつペイントしているほか、大好きなハイエルフ・ヒーローをじっくりと腰をすえてペイントに励んでいる真っ最中だ!

今回は、 『 目 』 のペイントにスポットを当ててみようと思う。お店でよく受ける質問の一つに、 『 目の塗り方を教えてほしい 』 というのがあるので、これをばっちりサポートしていくぞ。では、いってみよう!

さて、実際に 『 目 』 をペイントするわけだが、今回は2つの方法を紹介しよう。最初は、簡単な方法だ。まず、肌の部分をペイントしておく。次に、目の部分を白でペイント。白が肌の部分にはみ出ても、気にせずにいこう。そのあと黒目をペイントするわけだが、このとき、黒で目の中心のあたりにタテに線をひこう。そして最後にはみ出た部分を肌色でペイントしなおして、完成だ!

目のペイント法その1。作例では、ダークエルダー・ウォリアーを使用している。
このペイント法の最大のメリットは、はみ出すことを気にせずにペイントできることだ。狭いところを修正するよりも広いところを修正するほうがはるかに簡単なので、今まで目をペイントすることに抵抗があった趣味人も気軽にチャレンジできることだろう! しいてデメリットを挙げるとすれば、瞳の部分を上から下まで縦断するので、三白眼のようないわゆる 『 凶悪な感じ 』 がやや出しづらいことだ。もしこの方法で三白眼を表現したい場合は、白で微修正をするなどしてバランスをとっていこう。また、一度きれいにペイントした肌を直すのに抵抗がある場合は、肌を塗る前に目を仕上げてしまうという方法もあるぞ。いろいろ試してみてほしい。

もう一つは、肌をペイントしたあとに、白目も瞳もキッチリと入れる方法だ。これはもう、はみ出さずに気をつけてやるとしか言いようがないのだが、いくつか個人的に心がけていることを挙げてみよう。

白目をペイントする際は、目の輪郭の影を残すようにしよう。つまり、実際の眼球よりもほんの少し小さめに白をペイントするわけだ。このほうが、目のインパクトがあがるだけでなく、仕上がりもより自然になるぞ。
筆に取るカラーは少なめに。そしてなおかつ水でカラーをいつもより少し薄めてあげたほうが良いと思う。水で薄めてあげないとカラーがすぐに乾いてペイントできないし、かといって筆にカラーを取りすぎるとハミ出しやすいのだ。
筆先は常に尖らせておこう。ラージブラシは実は目のペイントにおススメだ! 意外に感じる人もいるかと思うが、筆の腹が太いほうが実は筆先がバラけにくく、安定して細かいところをペイントしやすいのだ。目のように場所は細かいがあまり奥まっていないところは、ラージブラシで充分に対応可能だ。ファインディティールブラシのような細い筆は、奥まった細かい場所などには大活躍するぞ。
もしハミ出ても気にしないこと。シタデルカラーならば何度でも塗りなおすことができる。練習すれば、いつかは絶対にできるようになるさ!
目のペイント法その2。これをマスターすれば、ありとあらゆる目を自由自在にペイントすることができるようになるぞ。上達には練習あるのみ!
では最後に、さまざまなタイプの目を紹介していこう。ペイントの際の参考になれば幸いだ!
瞳(黒目)のないタイプの目のペイント例。黒目の過程を省略すればいい。凶悪な感じを出すのにうってつけだ。白目を赤などでペイントすれば、さらに凶暴さを引き立てることができるだろう。
瞳のあるタイプのペイント例。黒目の位置や大きさによって、彼らの性格や表情は全く変わったものになる。まさに、『目は口ほどにものを言う』だ。
目玉がないミニチュアのペイント例。最近のミニチュアはこういったタイプのものが多くなってきているようだ。より自然な感じがでてるし、ペイントも楽チンだ!
楽しんでくれただろうか。次回以降もこういった細かなテクニックを紹介していくぞ。

もしペイントがうまくいかなくても大丈夫! ホビーセンターのスタッフが丁寧にサポートするので、ぜひそんなときには、ホビーセンター各店に足を運んでみてほしい!

ホビーセンター中野店 ストアマネージャー 岩田健志

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