ウォーハンマー・バトルキャンペーン『ネメシスの冠』トップナビ
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第2部 「 夜の国ズィルヴァニア 」 へ ホーム

冠をめぐる戦は終わりぬ。なれど戦火はいまだ消えず。

エンパイアは、広大な領土を持つ人間の国家だ。北をのぞく四方の国境を高い山並みによってふちどられ、そこからわき出る小川の数々は、やがて大河となってエンパイア中を走り、大地をうるおしている。丘陵や沼沢地が点在する国土のほとんどは、不気味さすら覚えるほどの奥深い森林地帯だ。人々は森を切りひらいて町をおこし、農地や道を作ってきたが、現在もなおエンパイアは “ 森の国 ” でありつづけている。そして森とは、ありとあらゆる恐怖の家なのだ。そのひとつ、エンパイア最大の樹海である上古 ( かみふる ) の森で、魔法の冠をめぐる争いがあった。かの名高き 「 ネメシス戦争 」 である。

激しい戦いの末、ウォーハンマー世界に破滅をもたらしかねない秘宝 「 ネメシスの冠 」 は、それを造り出したドワーフたちの手に戻り、最果て山脈の奥深くに封印された。こうして、ネメシス戦争は終わりを告げたのである。

このネメシス戦争の影で、もうひとつの戦いがくり広げられていた。ドワーフたちと同盟を組んでネメシスの冠を封印すべく戦ったハイエルフたちが、はるか昔に自分たちが築いた都市の廃墟 「 トルゥ・サーナ 」 を、宿敵ダークエルフの手から奪い返したのだ。だが、忘れられた都へと帰還を果たしたハイエルフたちは、邪悪な影が一帯をおおいつくしていることに気づく …… 。